お笑いコンビ「バイきんぐ」のツッコミ担当として知られる小峠英二(ことうげえいじ)さん。
その鋭いツッコミと個性的なキャラクターで、今やバラエティ番組には欠かせない存在となっています。
しかし、小峠英二さんがここまでの人気を獲得するまでには、知られざる経歴や、波乱万丈な下積み時代がありました。
また、バイキング結成のきっかけや、コンビとしての成功までの道のりも気になりますよね。
そこで今回は、
- 小峠英二さんの経歴
- バイキング結成秘話とブレイクまでの道のり
- ソロ活動を含む現在の活躍
について詳しく解説していきます。
小峠さんがどのようにして今の地位を築いたのか、その軌跡を追いながら、魅力を再発見していきましょう!
小峠英二の知られざる経歴とは?
小峠さん!昔も尖ってたんですね! #小峠英二 pic.twitter.com/MKPpvRnTqy
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) January 24, 2019
お笑いコンビ「バイきんぐ」のツッコミ担当として人気を博す小峠英二さんですが、高校時代に本格的に芸人を志したきっかけなど、その陰には16年もずっと下積み時代という熱い戦いの日々がありました。
小峠英二さんは1976年に福岡県筑豊地区の田舎町で生まれました。
幼いころからお笑いが好きで、本格的に芸人を目指すきっかけは高校生の時でした。
小峠:芸人になりたいっていうのは小学生のころから言ってたんですけど、それがマックスになったのは高2のとき。
引用元:suumo.jp
音楽への情熱
中高生時代、小峠はパンク・ロックに傾倒し、「アンダー・ザ・チェーンドッグ」というパンクバンドを結成しました。
当時は「小峠ナターシャ」という名前でギターとボーカルを担当していました。
A.小峠ナターシャ #fujitv #脱力タイムズ pic.twitter.com/0n5LAQiEQg
— suken (@takakuratch) July 17, 2020
この経験が後の芸人としての活動にも影響を与えていると考えられます。
波乱の学生時代
高校2年生の時、小峠は芸人になるために学校を一時離れました。
担任のおかげで籍だけは残し、大阪へ行きましたが、NSCには入れず、結果的に1年間の休学となりました。
担任が学校側に頭を下げてくれて、本当は退学になるところを休学で戻してもらえたんです。
引用元:suumo.jp
さらに、2度目の高校2年生の時には、2回留年した彼女と付き合っていたため、周囲から「フィフス」と呼ばれていたエピソードもあります。
小峠が「トリプル(留年2回)の子を好きになって付き合ったら、ダブルとトリプルで回りからフィフス♪って呼ばれていました」と話し
引用元:thetv.jp
芸人としての苦労
2012年に『キングオブコント』で優勝するまで、小峠は苦労の連続でした。
優勝当日も朝6時まで害虫駆除のアルバイトをしていたほどです。
「優勝するかどうかよりも、アルバイトをやめられるかどうかの大会だったんですよ。週5で入っているんですけど、これで週2に減らせます」と語る
引用元:news.mynavi.jp
また、ブレイク前は経済的に苦しく、友人の芸人から借りた20万円で三軒茶屋に引っ越したことが、後の成功につながったとされています。
小峠:お世話になっていたザブングルの加藤さんが三軒茶屋に住んでいたからですね。加藤さんは調布に8年もいる僕に、「遠くにいると売れるものも売れない」と助言してくれて、三軒茶屋に来るなら費用を全部出してやるとまで言ってくれました。けっきょく、その20万円で引越しをして
引用元:suumo.jp
多才な活動
2015年には、サンプラザ中野くんと音楽ユニット「坊坊主」を結成し、アルバムをリリースしました。
サンプラザ中野くん&小峠(バイきんぐ)のユニット”坊坊主” 話題のミュージックビデオ「励メタル」がついに公開!! #UtaTen 歌詞うたてん http://t.co/B4PAtmIIO9#坊坊主 pic.twitter.com/Lhg6zRwG80
— 歌詞・音楽情報メディアUtaTen(うたてん) (@utaten) August 5, 2015
また、2021年には『キングオブコント』の審査員に就任するなど、芸人としての活動の幅を広げています。
小峠英二の経歴は、音楽への情熱、学生時代の苦労、芸人としての努力、そして多才な活動を経て、今日の成功につながっています。
バイキング結成とブレイクまでの道のり

小峠さんは東京で西村瑞樹さんと出会い、1996年にお笑いコンビ「バイキング」を結成。
当初はなかなかブレイクできず、下積み時代が長く続きました。
バイキングの組み合わせには、運命的な偶然が重なっています。
初めての出会い
小峠英二さんと西村瑞樹さんは、高校3年生の夏休みに大分県杵築市の自動車教習所での合宿で遭遇しました。
「お互い高3の時に、夏休みを利用して車の免許を。合宿免許。取りに行ったんです・・・
引用元:sponichi.co.jp
その後幾つかの偶然の再開がありました!
運命的な再会
約半年後、2人は大阪のNSC(吉本総合芸能学院)の面接会場で再会します。
小峠さんによると、600人の受験者の中で10人ずつの集団面接が行われ、偶然にも2人は同じグループに配属されました。
・・・その半年後にNSCの面接会場に行ったらこいつがいたんですね
小峠英二は「その時600人受けたんですよ。多いから、10人ずつの10分間の集団面接。それだけ分けられてる中の、10人のうちの2人が僕とこいつだったんですよ」
引用元:sponichi.co.jp
コンビ結成
この再会を「運命だった」と感じた2人は、1996年5月にコンビを結成した。
西村さんは実際にはNSCの面接に落ちていましたが、父親の行きつけのスナックのママの口利きで裏口入学したという経緯があります。
「(父から)“ちょっと口利いてもらうことができるぞ”って言われて。じゃあ“お願いします”ってなった」と西村さん
引用元:sponichi.co.jp
コンビ名の由来
コンビ名「バイきんぐ」の意味については、特に深い意味はないようです。
コンビ名は、飛石連休の藤井ペイジさんが小峠英二さんと西村瑞樹さんが用意した3つの選択肢から選んだものと言われています。
「実は『バイきんぐ』と名付けたのは僕・藤井ペイジやで」
引用元:note.com
当初は「バイキング」と表記されていましたが、インターネットで検索した際に食べ放題の飲食店と間違えられないよう、現在は「バイきんぐ」に名前を変更しました。
バイきんぐの組み合わせは、偶然の出会いと再会が重なった結果であり、2人にとって運命的な出来事だったでしょう。
しかし、彼らの独特な掛け合いやシュールなネタが徐々に注目を集め、2012年には『キングオブコント』で優勝!
これをきっかけに、一気に人気コンビとしての地位を確立しました。
「なんて日だ!」という小峠さんの決めゼリフは、瞬く間に流行語となり、バラエティ番組でも大活躍するようになります。
ソロ活動と現在の活躍
バイきんぐとしての活動に加え、小峠英二さんはソロでも大活躍。
MCやナレーション、俳優業にも挑戦し、多方面で才能を発揮しています。
特に小峠さんは、バイク好きとしても知られており、バイク関連の番組にも多数出演。
また、そのユニークなキャラクターとトーク力で、多くの視聴者を楽しませています。
最近ではYouTubeにも活動の幅を広げ、バイク旅や食レポなど、多彩なコンテンツを発信。
テレビだけでなく、ネットメディアでも活躍の場を広げています。
小峠英二さんは、バイきんぐのメンバーとしての活動に加えて、以下のようなソロ活動を行っています。
- 音楽活動
2015年にサンプラザ中野くんと音楽ユニット「坊坊主(ボーボーズ)」を結成し、同年8月26日にアルバム『励ます』をリリースしました。 - テレビ出演
- 『趣味バカ』(サンテレビ)に2013年10月から2018年9月まで出演していました。
- 『酒のツマミになる話』(フジテレビ)などのフジ番組にゲスト出演しています。
- 審査員
2021年に『キングオブコント2021』の新規審査員に就任しました。 - カラオケパフォーマンス
BLANKEY JET CITYの楽曲「僕はヤンキー」を歌うなど、音楽への情熱を相談したパフォーマンスを行っています。
📣キングオブコント2024の審査員を発表!
— キングオブコント【公式】 (@koc_staff) October 6, 2024
今年の審査員は歴代王者の5人✨#東京03 飯塚悟志#バイきんぐ 小峠英二#ロバート 秋山竜次#かまいたち 山内健司#シソンヌ じろう
そしてMCは#ダウンタウン 浜田雅功❗️
10月12日(土)6時30分から3時間半生放送🔥
👑カーネクストpresents… pic.twitter.com/cV4LXmdhFF
小峠英二さんは、お笑いだけでなく音楽や審査員など、多岐にわたる活動を展開しており、そのユニークな個性を様々な分野で活躍しています。
まとめ
今回は、小峠英二さんの知られざる経歴や、バイきんぐ結成秘話から現在までの軌跡についてお伝えしました。
小峠英二さんは、福岡県出身で、お笑いに情熱を持ち、努力を重ねて成功を掴んだ芸人でした。
また、バイきんぐ結成の背景には、長い下積み時代と、「キングオブコント」優勝という大きな転機がありました。
現在はソロとしても活躍し、テレビ番組やネットメディアなど、多方面でその才能を発揮しています。
これからも、小峠英二さんのさらなる活躍に注目していきたいですね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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